おでかけ

高野山へ行こうpart1 2022年7月

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高野山を散策する

散策の順番は、

大門だいもん壇上伽藍だんじょうがらん金剛峯寺こんごうぶじ刈萱堂かるかやどう一の橋いちのはし奥の院おくのいん

モデルコースですね。

金剛峯寺や大師教会では、瞑想や写経、授戒等の申し込みができます。
すごく興味はありましたが、
私は初めての高野山ということで、
散策と、金剛峯寺の見学だけにしました。

さて、始めは大門ですね。
1705年に再建され、左右に仁王像(江戸中期建造)があります。

日本で2番目に大きいらしいです。

高野山の玄関的な感じでしょうか?
「同行二人信仰」の聯があります。

お大師様は、常にそばに居てくれるという意味だったかと思います。

江戸中期に作られた仁王像、とても大きくて迫力があります。
眼力が凄い…

裏側にも像があり、
渋くてなかなか私のタイプでしたので、載せておきます。

壇上伽藍へ行く

大門から0.7km歩くと、壇上伽藍です。
壇上伽藍は、「胎蔵曼荼羅たいぞうまんだら」の世界を表しているとされます。

仏様の身体は、お母さんのお腹の中と例えられる…だったかな?
なかなか難しいです。

誰かに教わると「なるほど、なるほど。」と思えますが…
検索して自分で調べていると、
分からない言葉に、理解が追い付かない意味がどんどん重なって、
結局、訳が分からなくなります。

仏教って、ほんとに奥深いなと思います。
学ぶことで、自分の生活や考えに当てはめ、ぽとっと腑に落ちる瞬間がある。

以前テレビを見ている時に、お寺の特集がありました。
お寺の方が、お経の意味を分かりやすく、
全て現代風に表現して掲示しているというもの。

居合わせたおばあちゃんに、インタビュアーが質問してみたところ、
おばあちゃんはこう答えました。

意味が理解できると、
なんだか全然ありがたくないねぇ…

私、爆笑しました。

そう、お経なんてさっぱり意味が分からないおかげで、
ありがたく感じるのかもしれません。

写経も、意味の分からない漢字を書き続けることで、
一種の瞑想状態を作ることが出来ているのかもしれませんね。

私の馬鹿な頭で、
意味を理解できなくてよい理由が出来ました…笑

金堂です。
迫力がありますね。
現在のものは、昭和7年に完成されたものです。

このような長い年月を経てたたずんでいるような建物が、
そこらかしこにあります。

大塔です。
画面に収まりきらない…!
よく晴れた青空と、魔除けの朱色がすごく映えます!

7月下旬、気温は27℃。
日陰は涼しく、建物の中はクーラーが効いているかのように感じるほど。
その分冬は厳しい寒さになるのでしょうね。

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