こんにちは、さおです。
ヒートテックインナーが好きな方、気分を害されたらごめんなさい。
着心地よく感じたり、暖かいのならばそのままで大丈夫だと思います。
ご自身の身体に合っているので、何も問題ありません。
私は中度~重度のアトピー性皮膚炎です。
はじめましての方に向けて、自己紹介をさせて下さい。
なぜヒートテックを買わないのか
ヒートテックインナーの大きなメリットは、2つあります。
- アウターに響かない、綺麗なラインで着ることが出来る
- 薄くても暖かさを感じる
それでも私が着ない理由を書いていきます。
医学的根拠はありませんので、あくまで私の経験と感じ方のみになります。
ご承知おきください。
着用しない理由1:肌荒れが悪化したから
以前、ヒートテックを3年ほど着続けて、
今の私のお腹はこんな感じです。
ところどころ黒ずんでおり、ボツボツの肌荒れの跡があります。
ヒートテックを着ていた後遺症です。

なぜ着続けていたの?
と言われれば、その通りですね。
私にとって肌荒れがひどいのはいつものことで、
痒みからは逃げられないと諦めてしまっていたのです。
誰にも相談できず、情報を探す気力さえも奪うほどに、精神的に参っていました。
たまたまネットを見ていたところ、
ヒートテックを着用することが肌荒れの原因かもしれないと思い、
すべての肌着を綿100%に買い替えました。
一瞬でかゆみは収まりました。
私はグンゼの綿100%肌着を着ています。
8分袖なので、ウールのセーターを上に着ても見えません。
静電気もおきず、肌も乾燥しにくく、気に入っています。
着用しない理由2:全然暖かくないから
皆さんは、5本指靴下を履いたことはありますか?
私はその上に何枚か靴下を重ねて、
冷え性改善をはかろうとしたことがありました。
でも、だめでした。
いつまで経ってもずっと指先が冷えたままなんですね。
ずっとです。
5本指はやめて、普通のウール靴下1枚に変えたところ、
時間はかかりますが、何とか足指の感覚が戻ってきました。
隣り合う指同士で、温かさを作ることが出来ました。
その時思ったのです。
私の身体は自分自身で熱を作ることが苦手なのではないか?
それならば、ヒートテックで暖かくなるはずもない。
天然衣料の力と、暖房器具に頼らなければ体調は一生改善しない。
買わない理由3:体温調節が難しいから
私は、汗をかいたら寒く感じてしまいました。
その汗で、皮膚が痒くなりました。そして臭くなりました。
また、私は登山が趣味なのですが、
ヒートテックは登山に不向きだと思います。
勿論、すべての状況が同じというわけではないので、
汗をかかない、ゆっくり歩く低山ハイキング程度でしたら、大丈夫かと思います。
素材や状況、季節等の説明も含め、
私よりずっと詳しい山の先輩がたくさんいらっしゃるので、
気になる方は、ぜひ「ヒートテック 登山」で検索してみて下さいね。
買わない理由4:プレゼントに向いていないから
肌着をプレゼントする状況ってどんな時でしょうか?
おそらく、肌着(ヒートテック)をプレゼントするということは、
大事な人を守りたいとき。
祖父の話をします。
自分の娘(私にとっては伯母)から、
プレゼントされた肌着を気に入って着ていたのです。
しかし、祖父の背中には肌荒れが目立つように。

背中の肌荒れがひどいけど、
じいちゃんは頑固だし、指摘したら怒るだろうね・・
毎日洗濯をしている私の母が、こっそり綿100%にかえたところ、
祖父の背中はキレイになっていました。
たとえ同居で見ていても、
その人の肌着の合う・合わないは予測のつきにくいものです。
しかも、自分の娘からのプレゼント。
捨てるわけにはいかないと、祖父なりに大切にしていたのでしょう。
肌の弱い私が愛用している肌着
- PRISTINE
- mont-bell
- ウールリッチ
- GUNZE
オーガニックコットン専門店:PRISTINE
PRISTINEは、オーガニックコットンの専門店です。
主に百貨店で取り扱いがあり、少ないですが直営の路面店もあります。
全て日本製で、縫製も丁寧にされています。
私は寝具もこのお店のもので揃えています。
気持ちのいい綿毛布は、静電気が辛い冬に大活躍しています。

アウトドア専門店:mont-bell、ウールリッチ
言わずとしれたアウトドアブランドの2店ですが、
お家で使えるアイテムもたくさんあります。
私がおすすめしたいのが、スーパーメリノウールで作られた製品。
厳しい冬山用に販売されているアイテムです。
長袖だけでなく、レギンスも有るので、冷え性の方にぜひオススメしたいです。
まとめ
今回は、ヒートテックインナーについて記事を書いてみました。
はっきり商品名を明記してピリッとした記事を書くことは、
本当は避けたいのです。
もし、ヒートテックを好んで着ている読者さんがいたら、
こころを傷つけてしまったのではないかと、気になります。
でも、私がブログを始めた理由の1つが、
私と同じように肌荒れに悩んでいる方に向けて、
なにか発信できて、それがヒントにつながってほしいということ。
まだまだ1年も続けていないブログなのですが、
こういう記事は、一生懸命書いていきたいと思います。

いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★
