マインド

山の救助要請がとても多い現状について

スポンサーリンク

こんにちは、さおです。

富士山をはじめ、全国各地で山の遭難事故が発生しているように思います。
ネットニュースで取り上げられた登山遭難事故のコメント欄には、
登山者の存在自体を否定するものも、少なくありません。

私がネットニュースで目にした内容は、このようなものです。

  • 巻爪が酷く、歩けなくなった。
  • 熱と咳があるので、仲間と別行動で下山したら、道に迷った。
  • 富士登山で、5歳の息子の体調が悪くなり動けなくなった。
  • 短パン、Tシャツ、サンダル姿の外国人登山者が倒れている。

皆さん、どう思いますか?
最近はこんなニュースばかりで、山登りが趣味の私ですが…信じられません。

私でも信じられないのだから、
登山していない方からの視点でしたら、「登山って本当に迷惑な行動だ」でしょう。

私は、全ての救助要請者を否定しているわけではありません。
普段と違う状況、特に標高1,000m以上での体調管理は難しいものがあります。

著名な登山家である植村直己さんは、このような言葉を残されています。

冒険家になるために必要な資質は、臆病者であることです。

登山家 植村直己の言葉

植村直己さんは、今もアメリカのマッキンリーのどこかで眠っておられます。

幸運なことに私は、臆病者という資質を持っています
自分の登山レベルと山の難易度を調べ、無理のない山を選んでいます。

山登りのご経験がある方には分かって頂けると思いますが、
登山の中盤から終盤にかけて、疲れを全く感じない時がしばしばあります。
どこまでも登れる気がする」と気が大きくなるその瞬間に、
危険な足場での判断を誤ってしまうのは、ビギナーの私でも容易に想像できます。

個人的な考えになりますが、
難易度の高い山は、山岳保険の加入を必須とすべきだと思います
整備が色々と難しい点はあるのだと思いますが、
やっぱり登山というのは、全て自己責任の危険なスポーツです。

救助要請の多い富士山は、登山口での入山料を必須にしたほうが良いと思います。
ところで皆さん、エベレストの入山料はご存知でしょうか?
実は…100万円超えます!!(;´∀`)

特に外国人観光客に対して入山料を設けることで、
救助費用や環境整備費用を少しでも補えるのであれば、
私達日本人と彼らの双方にとって、メリットになると考えています。


いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★

ブログランキング・にほんブログ村へ
タイトルとURLをコピーしました