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【零細企業事務員ノート】パワハラ上司に花束を渡さなかった話

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こんにちは、さおです。
こんな題名で良いのか悪いのかわかりませんが。
私の会社のパワハラ上司が退職した時のお話しをしようかと思います。

ちなみに、私が重度の円形脱毛症になった理由の1つです
→(脱毛症との戦い

この記事で伝えたいこと。
自分の気持ちに正直な行動を取らないと、信じられないぐらい後に激しく後悔します。
そして自分のことを信じられない気持ちが大きく育ちます。

どんなパワハラ上司なのか?

さお
さお

まずは、どんなパワハラ上司だったのか紹介します。
仮にO氏とします。
気分が悪くなる方もいると思いますので、注意です。

  1. グループの長
  2. グループ全員から嫌われていた
  3. 外部との難しい折衝せっしょうは強引に進めている
    • よって、社長・副社長ともにO氏の横領は見て見ぬふり
  4. 部下にパワハラ&セクハラをする
  5. 自分の言うことは絶対正しいという思い込みがあった

パワハラ上司が定年退職へ

そんなパワハラ上司も65歳で定年退職を迎えます。
それにあたり、総務で簡単な準備などを行っていたときのことです。

同僚
同僚

やっとおらんくなるな〜
長かったわ〜

同僚
同僚

花束とか、いるよね

色々と話をしている内に、お花の準備の話になりました。
大人気ないのですが、私は一切その話題に加わりませんでした

絶対お花を渡したくない

私の受けた主なパワハラ
  1. 私のやることを全て否定する
  2. 私に向かって、他の社員の前で「精神障害者ではないか」と罵倒する
  3. 私の家族をバカにする
  4. セクハラをされる
    • 私の服装、肌荒れ、髪型‥全てにおいて不快な発言がある

こういう状況の中で、
私が毎日考えていたことは、こうです。

さお
さお

O氏は誰も話し相手が居ないのだから、
私が話し相手にならないといけない。

一生懸命、O氏の気に入られるような態度を演じてきました。
家に帰ってからも、その日の出来事が辛くて辛くて仕方がありませんでした。

上司が退職する日の私の態度

大人気なくても、社会人としてなっていなくても・・・
この日だけは自分の気持ちに正直にならないと、一生後悔する!

と決意したのでした。

簡単なセレモニーが終わり、最後の花束を渡す時。
女性が少ないのと、私が一番下っ端のため、皆の視線が私に集まります。
いつもなら、その視線に耐えかねて花束を渡していたところですが、
ぐっと我慢し、同僚の女性に合図を送ります。

さお
さお

お願いします(ペコリ)

無事に花束は同僚の女性からO氏に手渡され、セレモニーは終了。
最後のあいさつの時に、同僚と2人で一緒にO氏の前へ。

同僚
同僚

長い間お世話になりました。
ありがとうございました。

同僚が挨拶をし、頭を下げます。
その後ろで私は一言も発することもなく、頭だけ下げました。

O氏は少しだけ、驚いた表情をしていたと思います。

良い選択だったと思う理由

私のとった態度は、社会人として決して褒められるものではないと思います。
しかし、全く後悔はありません

これは、O氏に仕返しができた云々という話ではなく、
自分の気持ちに正直になれたという、くもり無い気持ちを味わえた話です。

私は家に帰ったその日、
何とも言えない、自分への信頼感というものを感じました

本当の気持ちに従った結果というのは、
後になってみなくては、感じることが出来ません
自分の気持ちに正直になること、
これがどんなに大切なことか実感できた出来事でした。


いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★

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