アトピー性皮膚炎マインド家族・友人

【HSPで生きる】同級生に救われた話と後悔

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この記事で伝えたいこと
  1. 私のアトピー性皮膚炎学校生活
  2. 同級生の女の子の優しい気遣い
  3. その後の私の気持ちの変化

こんにちは、さおです。

今回は、私の学生時代の経験をつらつらと書いていきます。

私は生まれつきの、中度〜重度のアトピー性皮膚炎です。
とくに高校時代が酷く、包帯を巻いて毎日学校に通っていました。

小学校、中学校とほとんどずっといじめられていました。

いじめられた理由
  • まず外見のアトピー性皮膚炎が引き金
  • それに引っ込み思案な性格
  • 田舎の学校は少人数
  • クラスメイトの顔ぶれは変わらず、常にスクールカースト最下層

もう、逃げ場がありませんでした


そんな私が高校生になり、2つ隣町の高校に入学。

包帯を巻いて通学している私に、
不思議そうに質問してくる子や、興味本位で話しかけてくる子もいました。

同級生
同級生

なんで包帯まいてるの?
痛そうー!

アトピー?かわいそう。それってうつるの?

または、視線をチラチラ向けてくる子
こちらの方は本当にたくさんいて、むしろ話しかけて欲しかったです。

高校生になり、せっかく友達を作るチャンスなのに、
私はお昼もずっと一人で食べていました。


同じクラスに、
いつも友達に囲まれているボーイッシュな女の子がいました。

運動部に所属し、すぐレギュラーメンバー。
髪は短く刈り上げてさわやか、勉強もできて成績も良い。
本当に完璧な女の子でした。

私は、自分からは話しかけることはなかったので、
その女の子が私の事を認識しているかどうか、わかりませんでした。

入学式からしばらくたった日のこと、
そのボーイッシュな女の子が話しかけてきました

私も部活でこの前ケガしたんだー。ほら。おそろ、だね!」

この言葉が、本当にうれしかったのです。
もちろん、私と彼女が「おそろい」ではないことぐらいは分かっていました。
彼女からの優しい気遣いが、十分に伝わってきたから、うれしかった。

彼女とは一度お弁当を一緒に食べて、それっきりでした。
あまりにもたくさんの人が彼女の周りにいたので、「私なんかが近くにいたら迷惑
と、私から話しかけることもなかったからです。
次の春、クラス替えで別々になったので、顔を合わせる機会もなくなりました。

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その同級生に感謝の気持ちを伝えられなかったこと。
もっともっと仲良くなりたかったこと。

今でも後悔しています

実は、今同じ状況になっています
数年前に仕事関係で知り合った女性がいるのですが、
とても明るく友人もたくさんいて、さらにとっても忙しい方です。

いつものごとく、
私なんかが連絡しても迷惑かな」と積極的に連絡はしませんでした

しかし、その方が体調を崩されて、とても心配です。
数行だけですが、思いきってメールを送るとお礼が返ってきました。

私は面と向かって、直接言葉にして気持ちを伝えるのは苦手です。
お手紙を書いて、彼女に合うプレゼントを用意しよう。
彼女が落ち着いたら、必ず会いに行きたい

もう後悔したくないし、前に少しでも進みたい。
文房具屋さんに行って、素敵な便箋と封筒を買ってこよう


いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★

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