こんにちは、さおです。
皆さんは、食物アレルギーありますか?
私はあります。
今回は、食物アレルギーとその事について書いていきたいと思います。
食物アレルギーがない方も、良かったら読んでみてください。
今回の記事では、すぐに症状が現れる「即時型食物アレルギー」について書きます。
私の食物アレルギーについて
下記は、私の経験上の分類です。
強→喉が腫れて呼吸が辛く、全身に蕁麻疹&発熱症状。
中→皮膚のかゆみと唇の腫れ、喉の不快感&咳が出る。
弱→食べた後の数時間、喉の違和感&咳が出る。
- ナッツ類 強
- 特にマカデミアナッツ、くるみに強い反応の経験あり
- 生のエビ 中
- 殻剥は手袋で、茹でると全然OK
- 茄子 弱
- 魚の干物 弱
- そば 弱
- ごま 弱
アレルギー検査で正しい結果は出ないかも
私は、以前アレルギー検査を受けたことがあります。
先に書いたとおり、私はナッツ類に強いアレルギー反応があります。
しかし、「ピーナッツ」の検査結果には反応はありません。
なので、血液検査が100%正しいというわけではないのですね。
ただ、検査を受けることで「怪しいものは避ける」事ができます。
アレルギー反応はとっても辛いものなので、用心するに越したことはありません。
即時型アレルギーで、「マズイぞ」と気づく
この前、いただき物のクッキーを食べていました。
箱で頂いたので、裏に原材料が書いてあったのですが…
いつもなら絶対に確認するのに、うっかりそのまま口に入れて食べ進めてしまいました。
半分ぐらい食べ進めたところで、異変に気がつきます。
喉に急に違和感が!
この感じは、まさか…
原材料:…‥‥‥‥〜「マカデミアナッツ粉末」!!!
見落としていました。
喉の違和感の後は、唇の周辺が腫れてきます。
5分ぐらい経つと、喉の違和感は増し、唇の周辺の腫れがやってきます。
いずれも1日程度で改善しました。
ただこれは、粉末少量であるからこの程度で済んでいます。
ナッツそのものを口に入れると、おそらく救急車を呼ばなくてはなりません。
うっかりアレルギーの食べ物を口に含んでしまったら?
ナッツ類は粉末状になって焼き菓子に入っていることが多いので…
どうしても「うっかり食べ」が発生してしまいます。
ただ、これは応急処置です。
喉の違和感を越えて、さらに全身症状の勢いを感じたら、必ず病院に行きます。
うっかり食べは、出先が多い
外食でアレルギー食物を口に入れる危険性が高いです。
以前、職場の方と和食のコース料理を食べに行ったことがあります。
コースの締めに、ご飯とお漬物が出てきました。
ん…?
ご飯の中に何か固形物が…!
お品書きをよく確認してみると、くるみでした…
あぶないあぶない!
和食だと思って油断していました。
外食時に原材料を確認するのって、なかなか大変なのですよね。
少しでも怪しいと思えば、店員さんに、
これは、ナッツ類は入っていますか?
と確認することもあるのですが、
アルバイト等の店員さんでは、原材料の全てを把握してないことも多くあり、
あやふやなお返事しか頂けないこともあります。
人気店ですと、後ろのお客さんに迷惑をかけてしまうのも気になって、
食べるのを諦めたりとかもしています。
会社の上司に連れて行かれた中華屋さんです。
たまに麺類(担々麺等)にもピーナッツの砕いたものが入っている場合があるので、
油断はできません。
「私これ、アレルギーなので食べられません」
ごめんなさい。
私アレルギーなので食べられないんです。
ありがとうございます。
この一言が、本当に言いにくいです。
職場の方からお土産をいただくのですが…
外国のお菓子のお土産には、高確率でナッツが入っています。
原材料も英語等、危険性が高いので、まず食べることはありません。
私にはお友達が居ないので、
実家の母に渡して食べてもらうことが多いです。
少し前の話になるのですが、こんな事がありました。
台湾行ってきたの〜これお土産!
いつもありがとうございます。
(ピーナッツや‥後で母に渡そう)
すると、隣の席の同僚が口を開きます。
あ、さおさんはアレルギーだから食べられませんよ!
え!そうなの?!
ごめんね、えーっと、これならどう?
と、違うお菓子を渡してくださったのです。
そのお菓子は、誰か違う方に渡す予定だったのかもしれません。
あー(T_T)
本当にすみません…
とても申し訳なくなってしまいました。
私は基本的に、いただき物はそのままありがたく頂き、
あとで内容を確認し、食べられなければ実家に渡すというふうにしていました。
ただ、その判断自体が相手に失礼だったのかもしれません。
この考えを改めなくてはならないのかもしれません。
相手を騙しているつもりはないのですが、印象悪く思われていたのかもしれません。
- 相手の気遣いを無下にする、気がする
- 面倒くさいやつだと思われる、気がする
- 嫌われるような、気がする
いや、全部「気がする」だけ!全て私の感想&妄想。
もっと素直になる。
そうしないと、誤解を生んでしまう。
初めての登山友達にも、結局言い出せず
先日、初めての登山友達と一緒に、登山してきました。
山頂でお昼ごはんを食べた後、おやつを食べたのですね。
友達が持ってきてくれたものが、全てナッツ入りのお菓子でした!
遠慮せずに、食べてね!
と、すすめてくださったのですが、
私は一口も食べられませんでした…失礼ですよね(T_T)
こんなことぐらいで、嫌われる訳がないのに。
次にお会いした時は、しっかり伝えようと思います。
子供は、アレルギー症状の不快感をうまく伝えられない
私の経験です。
小さい頃は、大好きなパフェやお菓子等を食べると、
先述した「のど不快感や身体の痒み、冷や汗」を感じることがありました。
しかし、親に伝えてはいませんでした。
大好きなパフェ、
美味しいのになかなか完食できない…
しびれを切らした父親が、
もう時間がないから、店を出るぞ。
というふうに、
完食できないまま、店を出ることもありました。
ナッツアレルギーが判明したキッカケ
私がナッツアレルギーだと判明したキッカケは、やはりお土産です。
ハワイの「マカデミアナッツチョコ」を母の親しい友人から頂いたのです。
この時も、私はうまく親に伝えられず…
おかあさ〜ん…(なんかしんどい)
え、あんた何食べたの!?
ナッツ?!
全身ボコボコ、すごい熱!!
と、急いで救急病院に車を走らせてくれました。
母親にしてはすごい剣幕でした。
数日入院しましたが、退院の日に母は言いました。
さお、
〇〇さん(母の友人)には、このことを言ってはだめよ。
内緒にしておきなさい。
私は母の言いつけを守ったのかどうかは覚えていませんが…笑
大人になった今でも、母の言いつけは正しいと思っています。
むしろ私が…この母の言いつけを変に受け取ってしまい、
「食物アレルギーを言い出しにくい」大人になったのかなとも感じました。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★