こんにちは、さおです。
経理事務員なのに、家計簿つけるのが苦手&嫌いです笑
とはいえ、お金にだらしない生活は避けたいところです。
私の家計簿の目的は、赤字になっていないかの確認のためです。
赤字になっているとしたら、
黒字への修正のためにデータが必要なので、
仕方なく記録しています。
私の家計簿のつけかた
最近は便利なスマホアプリ等がありますが、
私はExcelで管理しています。
ピボットグラフ等を使い、楽しみながら管理しています。
私の収入について
- 月給制
- ボーナス年2回有
- 一般事務員の平均的な給与額
- 給与所得以外の所得無し
- 年間休日数が多く、有給休暇も取りやすい
月給制で、月によって収入が変化することはありません。
残業については、
会社の方針で出来るだけ避けるように言われているので、
めったに発生しません。
※年に1時間程度、繁忙期に残業あり
ボーナスは、減額された事はありません。
※2022年3月現在
私の会社は、年間休日数が多めだと思います。
130日を超えており、それに加えて有給休暇を取得できます。
これにより旅行などのプランが立てやすく、
先述した月給制と併せて、非常に予算が組みやすいというメリットがあります。
あれ、ホワイト企業かな?
もう一度書きます、私は平均的な一般事務職の給与額です笑
副業はしておりませんので、
現在の所得は、給与所得のみです。
予算を組むルーティーン|年に1度
STEP1|資産形成の割合を決める
まずは、(年間手取り収入)−(資産形成)=A を実行します。
私の性格上、老後にお金が無いことが不安でたまりません。
今を楽しむためには、
将来の漠然とした不安を、小さくする必要があります。
資産種類 | 出どころ | ||
1 | iDeCo(確定拠出年金) | 投資信託 | 毎月の給料 |
2 | 積立NISA | 投資信託 | ボーナス |
3 | その他積立投資 | 投資信託 | ボーナス |
4 | 個人年金保険 | 保険 | ボーナス |
5 | 貯蓄型終身年金保険 | 保険 | ボーナス |
6 | ゆうちょ銀行(現金貯金) | 貯金 | ボーナス |
設定金額は、
少なすぎたら→将来が不安になる。
多すぎたら→今の自分が犠牲になる。
私が上記の項目の金額設定をするにあたり、
特に意識したことを書いておきます。
- 老後に受けたいサービスや、生活をイメージする
- 定年まで勤務した場合の、退職金額を把握する
- 投資信託の特徴を理解し、自分にとってのリスク許容額を考える
STEP2|生きるためのお金を把握する
次に、(A)−(固定的な支出)=B を実行します。
生きるためのお金は、下記の5項目です。
青いリンクをクリックしていただければ、関連記事に飛びます。
私は「固定費」を、生きるための支出という考え方をしています。
なので食費を「固定費」にねじ込んでいます。
もちろん固定されていないので…笑、多めの予算で組みます。
固定費を見直すことは、非常に効率的かつ基本的な節約手段ですね。
ただ、無理なく、ストレスなく。
自分が「楽しく」生活できるような環境に留めておくことが
一番良いと思っています。
STEP3|割と大きい生活用品を把握する
次に、(B)−(必ず発生する金額の大きい生活用品)=C を実行します。
皆さんは、生活用品のこだわりはありますか?
特に女性でしたら、美容系の消耗品は譲れないものも多いかと思います。
自分の生活に合っている、心地の良いものは、
どのみち購入せざるをえません。
それならば、
毎月把握するよりも、年間予算に組み込んだほうがラクかなと思いました。
年間どれぐらい必要なのかを把握します。
購入するごとにメモして、年間の支出を把握します。
私の一例をご紹介します。
生活用品 年間支出1万円超えるもの | 単価 | 購入回数 | 合計金額 |
シャンプー ※脂漏性皮膚炎用 | 3,000円 | 4回 | 12,000円 |
基礎化粧品 ※アトピー性皮膚炎用 | 40,000円 | 1回 | 40,000円 |
下着の買い替え ※アトピー性皮膚炎用 | 20,000円 | 1回 | 20,000円 |
大きな数字が動いていることが分かります。
なお、トイレットペーパーや台所洗剤などの、
小さな消耗品の支出は、この段階では無視をします。
STEP4|自由に使えるお金を把握する
最後に、C÷12ヶ月=Dで、毎月好きに使えるお金が判明。
変動的な支出は、下記の5項目です。
1 | 医療費 | 医者に罹ることが多いので、 項目を作っています。 |
2 | 装飾費 | 別名、無駄遣い費。 心の栄養です。 服、コスメ費用、まつげパーマ、美容院。 |
3 | 交通費 | 休日に出かけるための、電車代。 帰省時の交通費。 |
4 | 自己投資 | 自分の「経験」になるもの全て。 旅費、登山用品、体験教室、交際費等。 |
5 | 生活用品 | トイレットペーパーや掃除用品等、 細々した消耗品。 |
1の医療費は、もちろん最優先ですね。
※私は月に1万を超えてしまうことも…
その他の2〜5を月々調整しつつ、
状況を考えながらDの額を超えないように、気をつけています。
基本は、貯金せず使い切ります。
本当にお金を使いたいところが見えてくる
締めるところ
締めるところ、というのは特に決めていません。
ただ少しだけ、私なりのルールがあります。
- 洋服は、着て出かけたい場所を先に想像する
- 靴はスニーカーのみ
- 生活用品の過剰なストックはしない
20代の頃は、クローゼットの隅にしか居場所がない
いわゆる「観賞用の洋服」をよく購入していました。
30代になり、
洋服の着心地が良いものを選び、
さらに歩きやすいスニーカーだけを購入することにしました。
すると、お出かけしたい気持ちが芽生えやすくなりました。
自分が出かけたい場所を想像し、
その場所に合う洋服を想像することで、無駄な出費が無くなりました。
以前は生活用品が少なくなると、ソワソワしていました。
今は、少なくなっている在庫を前にした時、
一旦気持ちを落ち着かせて、スケジュール帳にメモをとります。
トイレットペーパー1個にしても、
無くなるまでに結構な時間がかかるのだなぁと、
ゆっくり観察する余裕もできました。
緩めるところ
本音を言うと、全て緩めたいですよね。
健康に対してお金を使うことは大前提なので、それ以外の項目を書いてみます。
- 旅行
- 資格の勉強
- パーソナルレッスン
- 登山
- 季節の食べ物
- 交際費
※人とのお付き合い費
私は、「知る」「行動する」「季節を感じる」
の3つに、お金をたくさん使うことにしました。
初めての経験に対してだったり、
旅行だったり、季節の果物やお菓子を食べたり…ワクワクします。
独身の家計管理は、基本的にイージーモード
勘違いしたくないのは、
独身が一番、お金に関してルールを決めやすいし、実行しやすいのですよね。
だから私は、「お金を貯めるのが得意」ではない事を、自覚せねばなりません。
私がこのような把握方法で事足りているのは、
- 独身である
- ぼっちである(交際費が少ない)
- 車を持っていない
という、生活をしているからです。
経済的には、自分ひとりだけを守ればよい。
そして、興味のないことにはお金を使わない選択も容易に可能です。
そして、自分で作った家計簿のルールは、
自分の気分次第で、すぐに変更することも出来る。
しかし、それに限らない場合もあります。
独身でもお金を貯めることが、状況的に難しい方もいる。
よって、「ヨソはヨソ、ウチはウチ」という、気持ちの区別をするのが大切です。
私も一部該当していること。
- 実家に仕送りをしている方。
- 車社会で、車の維持費が大変な方。
- 事情があり、突発的な支出が多い方。
などなど…
自分が置かれた状況を嘆いても仕方ないので、
資産形成や、税金のことを学んだ上で、
「今の自分ができること」を、私は選んできたつもりです。
「新しい興味」に対する支出について
皆さんは、何かに興味を持って、
1年間しっかり興味を向け続けたことはありますか?
それを続けるにあたって、購入するものってありますよね。
お家で筋トレを始める事にした時に、私が購入したものです。
- ダンベル
- ボール
- ヨガマット
- 筋トレ本
- プロテイン
- トレーニングウェア
これにより、支出が一気に増えました。
新しい興味に対する物欲の抑え方、
というのは非常に難しいと思っています。
実は、筋トレから一度離れていた事がありました。
ただ、ちゃんと戻ってこれました。
「自分が続けられるかどうかの見極め」
という言い方で良いのか迷いますが…
興味に対する支出の判断は、こう思っています。
自分に良い変化を感じるかどうか。
最初にその兆しを少しでも感じたかどうかで、
家計簿に打撃を与えるか、はたまた回避できるか?
ある程度コントロール出来るようになったと私は感じています。
さいごに
私は、毎月の家計簿の公開はしていません。
普通の事務員のお給料です。
お金を使うことが大好きなのですが、
興味があること全てに、お給料を全て捧げてはいられません。
なるべくお金を味方につけて、
自分の人生を彩り良いものにしていきたいです。
収入の公開は今後もしないつもりですので、
具体的な数字で説明することが出来ずすみません。
なるべくイメージのしやすい様にまとめましたが、長くなってしまいました。
今後、家計管理の方法を見直すことがあれば更新していきます。
その時はお知らせしたいと思います。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★