こんにちは、さおです。
今回は、私がとっても落ち込んでしまった話をします。
良かったら、読んでみてください。
高卒で就職した会社で
憧れている女性がいました。
私が高校を卒業し、就職した会社での出会いでした。
Aさんは英語を話せて、頭の回転も良く、気も利きく方。
彼女の周りには、たくさんの人が引き寄せられてくる、完璧な女性でした。
どんな人にも同じ態度で接し、明るく振る舞う彼女の存在は、
私にとって憧れそのものでした。
アパートのポストに入れられていた紙
私が会社を退職する少し前に、既に彼女は退職していました。
私はAさんの連絡先を知りませんし、
ご縁もここまでかなぁと思っていました。
ハローワークから戻ってきて、ポストを確認すると手紙が。
さおさんへ
こんにちは、退職されてからいかがお過ごしでしょうか。
ぜひまたご飯にでも行きましょう。×××(連絡先) Aより
とっても嬉しかったです。
就職活動も上手くいかない中、ハローワークから戻ってきて、こんな手紙を見たら!
連絡してみることにしました。
待ち合わせの時間に来ない
駅でAさんと待ち合わせ。
待ち合わせ時間の少し前にメールが届いたので、開いてみるとAさんから。
家の鍵を失くしてしまい、家を出ることがまだできていません!
すみません、もう少し待ってください!m(__)m
全然大丈夫です。気を付けて来てくださいね。
待ち合わせの時間から、約1時間遅れてAさんが現れました。
なぜか大きなスーツケース。
そして、お化粧の濃いAさん。
本当にごめんなさい!
・・あ、この荷物は今日先輩のお家に泊まるので、その準備。
早速ごはんに行きましょう(*’▽’)
なかなか帰らせてもらえない
カフェに到着。
先に席をとって、レジで好きな商品を選ぶセルフスタイル。
レジの列に並ぶことなく、後方に居るAさん。
私は先にお会計を済ませ、席でAさんを待ちます。
Aさんが席に着くと、
しばらくは仕事やプライベート等の雑談をして、楽しく過ごせました。
しかし、言葉の端々に、何かセミナー的な匂いがするのです。
今のお給料に満足しているか?
自分の本当にやりたいことが見えているか?
違和感を覚えながらも、
Aさんと過ごす時間を楽しもうと、頭を切り替えました。
話を聞いているうちに、
化粧品のカタログとサンプルをたくさん渡され、
「売る方?」「買う方?」と迫られます・・・
で、でも友達居なくなりませんか・・?
(私はそもそも居ないのだけれど(*’▽’)・・)
居なくなるよ。
でも、それ以上にこの良い商品を紹介したいの。
実は・・・私の恩人を紹介したいの。
私に化粧を教えてくれて、仕事も教えてくれた。
一度会ってみてほしい。
呼んでくるね。
これは・・・危ない状況では・・
カフェに入って、6時間が経過していました。
私は思わずカフェを出ました。
その後、Aさんから怒涛のメール&電話が。
本当に落ち込む
Aさんは、私にとってあこがれの人だったので、
その方から連絡をいただき、会おうって言ってくれたのがすごく嬉しかったのです。
しかし、このようなお話をされるとは夢にも思わず、
家に帰ってから、空っぽになった心を埋めるのに苦労しました。
Aさんから引き続きくる強引なメールに、
「もう、連絡しないでください」と返信するのがとてもつらかった。
まとめ
後日、その化粧品会社について色々調べていると、
Aさんの勧誘の行動と合致していました。細かいところまで・・・
大きな荷物を持っていた理由 | 忙しくて充実している、というアピール。らしい |
カフェでレジに並ばない理由 | 稼いでいるのに、ご馳走しない矛盾点の指摘の回避。らしい |
カフェに6時間も拘束されたのは、とても辛かったです。
そして、友達ではない理由で呼ばれたのもとても辛かったです。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★