こんにちは、さおです。
私は寿司、カニ、鰻が大好きで、その方面によくお金を使います。
一緒に行く友人や恋人はいないので、
特にお寿司はほとんど、ソロ活でお店に行きます。
たまに、親戚や母と行きます。
先日、有給休暇を取って1人で名古屋まで行ってきました。
どうしても行きたかった、ひつまぶしのお店です。
5時間待ちが当たり前のようですが、果たして…
あつた蓬莱軒本店です。
ここは元祖ひつまぶしのお店と言われており、とても有名です。
平日の強い雨の日。
13:30頃に伺ったのですが、それでも1時間待ちでした。
お店の前に受付係の店員さんが居ますので、
名前と人数を伝えて、案内の時間まで並ぶか、一旦別の場所で時間を潰すかです。
「14:30のご案内になります」と案内を受け、
お店の前で待ちました。
店内はとても広く、いくつもお部屋があります。
店員さんの数が多いので、
こちらが伝えずともお茶を汲んでくれますし、用事を訊いてくれます。
女性一人でも大丈夫。
私が案内されたお部屋は、2人がけの6つの小さなテーブルがあり、
隣席との間隔は十分設けられ、ゆったりした空間。
高級店なので、皆さん静かにお食事されていました。
もう、食べるものは決まっています。
ひつまぶし4,600円。
これを食べる為に遠路はるばる来たのですから…笑
待つこと10分ぐらいで、運ばれてきました。
ううう、美味しそう。
1杯目はそのままで。
2杯目は薬味と一緒に。
3杯目はお出汁で。
4杯目はお好きに。
おすすめの食べ方通りに頂きました。
薬味は、海苔、ネギ、ワサビで頂く。
味変が何度もできて、とっても幸せな気持ちになりました。
外は香ばしくカリッと焼かれ、身はふわふわ。
タレだけでも何杯もご飯を食べられる。
タレがしみている粘度の高いご飯、私は大好きです。
夢中で食べました。
美味しいものを食べている時、生きてて良かったと思う。
大げさかもしれないけれど。
誰にもペースを邪魔されず、1人でゆっくり食べられる。
女性が1人で、気軽に外食できる日本で嬉しい。
孤食が普通にできる文化の日本に産まれて、本当に良かった。
静かな興奮、と言えば変態的かもしれないけれど、
賑やかな複数人で囲む食卓とは違う方向性で、私は楽しめています。
孤食は食事と向き合え、美味しいものを更に美味しくする、
空腹に次ぐ最高のスパイス。
だから名古屋まで行って、
1人だけでひつまぶしを食べたかったんだ。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★