こんにちは、さおです。
続きを書いていきます。
旅館でまったりしよう
何だかんだで皆さん、
旅行の醍醐味の一つは、宿でゆっくりする事なのでは無いでしょうか?
観光地を歩き周った私の身体は、良い感じに疲労感を感じています。
この、「良い疲労感」を感じられるのは、
私にとっては、非常に貴重であまり無い事なのです。
- 頭と身体が同じぐらい疲れている
- 心は元気でワクワクしている
- 少し眠気がある
今回宿泊したのは、夢竜胆。
最近はソロプランを提供している温泉宿が多くて、とても嬉しいです。
やっぱり私は、温泉旅館が好きなんですよねぇ(゚∀゚*)
可愛い洗面台。
朝から動きっぱなしなので、流石に疲れています。
早速お食事どころへ。
接客係さんは、技能実習で来日されたブータンの方でした。
料理の説明と、私の希望を聞いてくれて…それがとっても丁寧で優しいのです。
日本語がすごくお上手。
来日して数年でこの上達とは、本当に凄い。
奈良の洞川温泉に宿泊したときも、荷物係さんが外国の方でした。
前菜です。
食前酒の赤紫蘇酒をクイッと飲み干し、
お品書きを確認しながら、少しつずつ味わっていただきます。
ブータンからの接客係さんがすごくて、
私がついつい発した関西弁まで理解できてしまうのです!!(゚∀゚;)
私は語学に疎いのですが、
外国語訛(関西弁)まで理解出来るのって、すごすぎませんか?
驚きと感動で、少しサブイボでました。←コレも関西笑
旅館で働く技能実習生の方にとって、
日本が変わらず良い国に見えたら良いのですが…
最近は日本全体がネガティブな雲の中という感じで、自信がありません。
熊本といえば、馬刺しですよね!
馬肉寿司です。
生姜のみで頂くのが結構美味しくて、乙な感じです…!
お魚が来たり、お豆腐を湯上げしたり、お肉を焼いたり…!!
意外と忙しく過ごしました。
シメはこの様な感じなのですが、
この白味噌仕立てのお味噌汁がめちゃくちゃ美味しかった。
家でも作れるかな…?
お正月用に白味噌を購入するので、ちょっと真似してみよう。
デザートは別腹です…ぶふふ。
洋梨のコンポート、かぼちゃのプリン、柿。
この日はサッカーワールドカップの日本×コスタリカ戦。
他のお客さんがTVに釘付けの間、旅館の貸し切り露天風呂へ行きました!
部屋に戻ったら、急激な眠気に襲われました。
歯を磨くのがやっとで、それからの記憶はあまりありません。
6回目の露天風呂へ行こう
おはようございます。
浴衣で寝るのはかなり苦手です。
寝返りが打ちにくいばかりか、
目が覚めると、丸裸に帯1本というマヌケな格好になるからです。
子供の時から進歩しません。
今日も晴天、部屋からのお庭。
水車が回っており、その水音と鳥の鳴き声が合わさって非日常の空間。
ダウンコートを羽織り、お庭に置かれたソファに座ります。
朝食の時間までまだ少し有るので、露天風呂へ。
うーん、何回温泉に入っているのでしょう?
5回目です。
朝食です。
ビュッフェ形式の宿が多いのですが、今回は御膳です。
御膳でも量が多くて、でも美味しいから食べすぎる。
上げ膳据え膳が、有難すぎて何だか申し訳ない気持ちです。
贅沢も慣れないと逆に苦しい(゚∀゚;)
かと言って、ビュッフェもそれなりに浅ましい感じで必死になります。
阿蘇のジャージー牛乳も、濃厚でした。
おかゆとご飯が選べたので、おかゆをいただきました。
おかゆって、こんなに美味しかったっけ?
自分で作るおかゆと、全然違うんですけど…。
おかわりしたかったけれど、
普段朝食を食べない私、胃が限界になり1杯で諦めました。
食事の最後に、
宿の支配人がわざわざ宿泊のお礼を言いに来てくれました。
外国人のお客さんには、その国の言葉でお礼をされていました。
食事処を出て、エレベーターで一緒になった清掃の従業員のおっちゃんが、
朝ごはん、量多かったでしょ〜?!笑
大変なんですよここ!
と話しかけてきてくれたので、
夜ご飯も!笑
めっちゃ贅沢させてもらいました!
と関西ノリで明るく返す私。
取り敢えず、旅行の間は明るい関西キャラになってます。
結構楽しいです。
チェックアウト後は、時間が有るので6回目の温泉へ行こう。
黒川温泉滞在の最後の露天風呂は、山みず木。
高級旅館ですね。
入湯手形の最後の1回を、ここに当てます。
しばらくすると茅葺屋根の集落が見えてきます。
コレが見えたら、旅館はもうすぐ。
30分ぐらい歩いたでしょうか?
黒川温泉の中心部からは離れています。
一部林道っぽい道になるので、
足に自信のない方は、タクシーを使われた方が良いかもしれません。
旅館の敷地内の水路。
受付を済ますと、専用通路から露天風呂へ向かいます。
おっと、宿泊者専用の温泉の方に間違えて入らないようにしないと。
私のような湯巡り客が入れる温泉と、宿泊客専用の温泉が違うのですよね。
このあたりが若干の心残り。
この旅館の温泉「森の湯」。
白くふわふわした湯の花が浮き、川のそばの露天風呂は絶景。
湯の花を掬っては、手のひらにのせて眺めたり、
落ちてきた銀杏の葉を、太ももに並べて遊んだり等ゆっくり湯浴み出来ました。
公式サイトから写真を借りました。
このように、横に川が流れておりすごく景色が良いのです。
私が入ったのは、晴天の朝でしたので、これまた最高。
時間が許すなら、3時間ぐらい入っていたかったです。
リラックマが大好きなのですが、
部屋の中をスッキリさせたいので…その葛藤の中、小さなグッズを選んでいます。
今回もきっちりリラックマグッズを購入。
名残惜しいですが、黒川温泉を後にします。
高千穂峡へ行こう
少しだけタクシーを使い、その後待ち合わせていた車に乗ります。
黒川温泉から、1時間40分ぐらいかかりました。
とにかく注意書きが怖いです(゚∀゚)
日本神話の女神、アメノウズメノミコトでしょうか?
踊りが得意で、他の神様を笑わせる事が出来たコメディアンな神様です。
注意看板としては、恐怖を感じるのでこのままでいいのかな。
池の水が澄んでいて、透明。
黒い鯉と、コバンザメがたくさんいました。
色のキレイなお魚を探してしまうのは、人間の悪いところですね。
餌が売られていましたが、
こういう場所にいる生き物たちって、皆さんから愛情をたっぷり受けて結構ふくよかです。
なので私はあえて厳しくいきます笑
餌をあげるふりをして池に近づき、「餌無いで」と言う意地悪をしてみました。
賢いもので、1分も経たない内に散っていきました。
六甲山牧場の羊※と同じぐらい、見切りが早いぞ!!
※人に近づき、両手共に餌が無いと分かるとすぐに去っていく羊が沢山います笑
中々面白かったです。
うぁ〜見事です。
岩が柱のようになった高千穂峡。
10万年ぐらい前の火山活動で出来た地形なのだとか。
噴火で流れたものが冷えた後、
更に渓流の侵食によって、この様な鋭いV字渓谷が出来上がったようです。
動かないのに岩が生きているみたいに感じる。
せっかくなので、1人5,000円という観光価格の手漕ぎボートに乗ってみました。
制限時間は30分。
それまでに滝まで辿りつかなくてはなりません。
日本の滝100選、真名井の滝。
手漕ぎボート、かなり難しいんですけど!!
カップルだらけの中で、1人で必死に頑張ったのですが…
他人の船にぶつけまくって、盛大に迷惑をかけた感じで気まずかった_(:3」∠)_
ぼっちの初心者としては、アヒルちゃんボートの方が良かったです。
やはり景観的には、
天然記念物たるものに、アヒルちゃんボートを浮かせては駄目なのでしょうか…!
カルガモは沢山浮いていたのに…
part4へ続きます。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★