こんにちは、さおです。
皆さんは、日常で我慢していることはありますか?
その我慢を解決するには、
他人に自分の意思を伝えなくてはならないこともあると思います。
使用期限が迫ったスプレー缶が届いた
先日、酸素スプレー缶を購入した話をします。
今年は、標高の高い場所へ出かけようと思っています。
空気が薄い為、体調不良に備えて酸素スプレー缶を購入しました。
3本セットで、使用期限は製造日から2年間。
使用したとしても余り、来年も使えそうだと考えていました。
缶の底の製造日を確認すると…
2021年9月14日。
使用期限まで、あと6ヶ月程しかありません。
例の疫病対策に、酸素スプレー缶が品薄になったのは知っていました。
その時に販売元がたくさん仕入れていた残りでしょうか?
商品説明ページを確認しても、
使用期限間近との記載はなく、値段もそれほど他社より安くはありません。
皆さんなら、運が悪かったと我慢されますか?
私はとても悩んだのですが、
もし標高の高い場所で体調を崩し、この酸素スプレー缶を頼りにする状況ならば…
そう考えると、とても不安になり販売元に交換をお願いしました。
せめて今年の1年間は、
使用期限猶予があるものに交換して欲しかったのです。
との連絡が返ってきました。
という事で私の手元には、
使用期限が半年、無料の酸素スプレー缶が3缶残りました。
賞味期限のきれた鶏の出汁で煮たスープと、牛蒡の炊き込みご飯。
鶏の出汁が合わなくて、次はコンソメにしようかなと考えています。
出汁の賞味期限は気にしないけれど、スプレー缶の使用期限が気になる私。
この様に都合よく発動する「自分ルール」は、
他人からみると嫌悪感を持たれそうな、危ないものだと思っています。
酸素スプレー缶の件は、微妙なところでした。
使用期限が迫っているとはいえ、半年間は確実に使えるのですから。
私はクレーマーなのだろうか?
そんなどうにもならない事を考える時間が、すごく増えました。
ヨガスクールに苦情を出す
自分の意見を伝えるのは、本当に苦手です。
実は最近、
通っているヨガスクールに対して、ある意見を伝えたのです。
もっとはっきり書くと「苦情」ですね。
詳しいことは別の記事に書こうと思っています。
私にとっては、疲弊の極みです。
自分の発言がドーンと背中に乗ってくる、あの重い感覚が本当に辛いです。
すごく控えめに苦情を伝えたのですが…
それ自体を感謝されてしまい、
自分が嫌になって、家に帰ってから吐きそうになりました。
そして気がつくのです。
気分が悪い本当の理由は、苦情の発端となった事そのものでは無かったのです。
私が苦情を出すのが、辛い理由
誰か言ってよ。
気づいているなら、早く言ってよ。
何で私が先に言わなくちゃならないの?
そうです。
私より先に、誰も苦情を言っていなかった。
それがとても嫌だったのですね。
理由は3つです。
- 私が悪人にならずにすんだのに…
- 私が何もしなくても、必然的に快適な環境に戻ることが出来たのに…
- 私が心を乱さずにすんだのに…
さて、こんな事を考えている人間に、魅力なんてあるのでしょうか?
少なくとも私自身、自分に魅力を感じません。
自分の考えや本心を隠して生きてきた結果
ELLEGARDENの曲「金星」の歌詞でこんな一節があります。
20代の時は余り響かなかったのですが、
年齢を重ねるごとに意味がよく分かるようになり、心にしみています。
はっきりと言わない言葉は傷つける
ELLEGARDEN「金星」歌詞の一部より
恨まれることさえ出来ない そんな風になりたくないよ
はっきりと意見を言うべき場面で言わない人や、発する曖昧な言葉。
これは信頼もされないし魅力もないのです。
周りの反応を気にして自分の本心を隠す。
そうして生きていると、気づくと周りには誰も居ないのですよね。
まさに私のことです。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★
こちらの確認不足で、申し訳ありません。
代金は頂きません。
商品の返送は不要です、またの機会があれば宜しくお願いします。