こんにちは、さおです。
ここに遊びに来てくれる方は、
私と同じ一人暮らしが多いのでしょうか?
一人暮らしをはじめて5年目、そして10年目・・
私はその節目毎に、なんとも言えない辛さを感じてしまいます。
私なりの考えを書いてみます。
自分を認識してくれる人がいない
一人ぐらしは、自由そのものです。
いつ起きても、いつ寝ても良い。
何を食べても良い、いつお風呂に入っても良い。
帰宅が遅くなっても良い、お金を無駄遣いしても良い。
誰にも叱られることはありません。
そんな日常の中で、ふと孤独を感じる瞬間があります。
「自分を認識してくれる人」というのが、存在していないからです。
そうすると、自分を大切にし続けるのが難しくなる。
何をしても良い、ということは
何をしても自分の責任になるということで、
自分の判断が間違いだと気づけば、その分自己肯定感が下がる。
下がっても、誰にも相談することはできない。
ぼっちは、一人だから。
自分を認識してくれる人がいない、寂しさ
最近ハグをしていない
家族、恋人、ペット。
心臓を持っている相手を抱きしめたり、抱きしめられたのはいつだったか?
以前、お世話になった方にご自宅まで伺ったとき、
「よく来たねぇ」と言って、抱きしめられました。
パーソナルスペースが広い私としては、
人が近づいてくると、理由をつけ、ごまかしたりして避けていました。
しかし、この時は不意打ちでした。
その時、衝撃を受けたのですね。
ふわぁっとする感覚と、抱きしめられた後の、身体の軽さ。
驚くしかありませんでした。
心臓が動いている相手に触れていない、寂しさ
ずっと走るかどうかの判断は自分
自分一人を養うために、自分一人で働いています。
こう書くと、例えばシングルマザー、ファザーの方はもっと大変ですよね。
親一人で、子供を養っている。
でも、子どもって多分、
無条件に自分を求めてきてくれる存在ですよね。
独身の私には、それがない。
だから、私が立ち止まると、私自身も立ち止まる。
いつ立ち止まっても良い、ということは、
誰にも求められていない状況と同じなのですよね。
自分が立ち止まった時、自分だけが止まる、寂しさ
誰かのために生きたいという気持ちの薄れ
愛する者(人間でもペットでも)がいるか、いないか。
というのはとても重要なことだと思います。
その対象がいたら、圧倒的に自分が生きる理由になります。
すべての出来事に対して、価値が生まれます。
だから、私は恋愛もとっても大切だと思います。
誰かを好きになると、世界が変わる。
お菓子一つ買うにしても、
「あの人は、これを好きだろうか、嫌いだろうか」と悩む。
悩む時間が出来て、それがなんか人間らしいというか。
生きている感じ。
こんな時間がある人が、最近すごく羨ましいと思ったりしています。
自分が心を尽くしたい相手がいない、寂しさ
まとめ
落ちたら、あがるのを待つ。
その繰り返しで良いと思います。
ただ、落ちたままだとあまりよくないので、改善が必要かもしれません。
誰かの為ではなく、自分の為に。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★