さおです。
続きを書いていきます。
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おすすめ観光2|21世紀美術館
ひがし茶屋街から周遊バスで8分ほど、「広坂・21世紀美術館」で降車します。
このあたりには、21世紀美術館をはじめ…
- 国立工芸館
- 県立博物館
- 谷口吉郎・吉生金沢建築館
- 鈴木大拙館
たくさんの美術、芸術に触れることが出来る施設がひしめき合っています。
お目当ての特別展に標準を合わせて、旅行日程を決めても良い選択ですね。
多少坂はありますが、21世紀美術館から全て徒歩圏内です。
美術や芸術に興味のある方は、ぜひ制覇していただきたいところです。
私のおすすめは鈴木大拙館ですが、残念ながら臨時休業でした。
閑散期のデメリットが、ここで出てしまいましたね…(泣)
21世紀美術館|交流ゾーン(無料開放)
バス停を降りると、さっそく美術館の周りにはいくつかのパビリオンがあります。
銀色の風船のようなものは、球体のパビリオン「まる」。
周りの風景を優しく映し出す、かわいいパビリオンです。
今年は暖冬で、ほとんど雪がありません。
しかし基本的には気温が低いので、防寒対策はきっちりとして下さいね。
もっと近づいてみると、空の景色がこんな感じに映し出されていました。
日常では中々見られない視点で、何だか他人のカメラのレンズを覗いているような。
カメラで撮影している私自信もしっかり映し出されており、
思ったより間抜け面をしている自分が、面白かったです。
時間があまり無い方にも、無料で見学できる「タレルの部屋」はおすすめ。
ここも2024年2月時点ですでに再開されています。
早速入ってみます。
ん‥?
ただの部屋?
しかし、上を見上げてみると…
絵画のような空が。
私は始めて見たときは、絵に見えたのですが…雲が動いているんですよね。
それでも、空の映像を流しているだけなんじゃないかと思ってしまうぐらい、
空の切り取り方が素晴らしくて、見入ってしまいます。
タレルの部屋は、多くの人が座れる窪みがあります。
入場者が多くて混雑していても、座れるのでゆっくりした時間を過ごせます。
無料開放されている交流ゾーンは、
アートな椅子が沢山用意されており、このうさぎのような椅子が気に入りました。
私は芋女ですが、
座るだけでそれなりに「っぽく」撮れたので、撮影技術に自信のない方にもおすすめです。
21世紀美術館|石浦神社
美術館からバスで移動する前に、立ち寄っていただきたいのは石浦神社。
バス停の目の前ですので、時間調整にもぴったりです。
石浦神社は、金沢最古の宮として古墳時代に三輪神社から始まり、
その後神仏分離令を経て、石浦神社となりました。
歴史ある神社ですね。
私がなぜこの神社をおすすめしたいのかは、お守りグッズの可愛さです。
パワーを分け与えて頂けそうな、たくさんの鳥居の先には御池があります。
一連のこういう秘密基地的な感じは、
いくつになってもワクワクしてしまいますね。
そして購入したのは、きまる身代わり水晶。
このいぬのゆるキャラは、「きまるくん」といって、
何事もうまく”きまる”ように、という願いの込められたキャラです。
なかなかのゆるさが可愛いです。
購入した袋の中に、神社の方がパワーを込めた水晶を入れてくれます。
お財布やポーチの中に入れておくと、運気が上がるそうです。
水晶以外にも、もちろんお守りもたくさんありますので、立ち寄った際はぜひ。
おすすめ観光3|妙立寺(忍者寺)・にし茶屋町
21世紀美術館から、周遊バスで5分ほど。
「広小路」というバス停で下車します。
徒歩5分ほどで、妙立寺というお寺に到着します。
料金、高い…と感じますよね?!
しかし実際に見学を終えると、
「面白かった〜」と自然に口に出してしまうぐらい、満足感がありますよ!
中は撮影禁止なので、写真はありません。
前田利常が、家臣の武士たちを住まわす寺院群をこの地に構えました。
そしてその中心に、監視所の役割を持つこの妙立寺を作ったのです。
敵を欺く隠し階段、ただの押し入れに見える先には、隠し通路。
落とし穴もあちこちにありました。
アテンダントスタッフの説明を聞きながら、テンポよく進んでいくツアー。
ぜひ参加してみて下さいね。
妙立寺に行くならば、近くのにし茶屋街にもいきましょう。
ひがし茶屋街と比較すると、規模は小さいですが静かに見学したい方にはおすすめ。
この通り、まだ午後の始まりではありますが一人も居ません。
ここでご紹介したかったのは、「甘納豆かわむら」のお菓子です。
しかし運が悪く、お休みをされていたので…残念です。
かわむらさんのお菓子は、駅では販売されていません。
先にご紹介した21世紀美術館のショップで少量を販売されています。
先にお休みの情報を知った方は、
美術館でお菓子をGETしておくのも良いかもしれませんね。
にし茶屋町の歴史や文化を知りたい方は、西茶屋町資料館へ行ってみて下さい。
和傘があったので、許可を取って触らせて頂きました。
入場は無料で、ボランティアのガイドさんが説明をしてくれます。
例えば、京都と金沢の芸姑さんの違いについて。
金沢の芸姑さんは、京都の置屋のように住み込みという形をとりません。
いわば普通の私みたいな一人暮らし事務員のように、生活をしているのです。
(もちろん大変さは、私みたいな女とは比べ物にならないですが!!…笑)
道具や衣装代も自分でまかないますので、
まさに自分の足で立たざるを得ない状況で、それもまた厳しい世界ですよね。
ちなみに、一見さんお断りが基本ですので、
芸姑さんに会いたい場合は、お座敷遊びツアーに参加する方法があります。
Part3へ続きます。
お付き合い頂けたら嬉しいです。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★