こんにちは、さおです。
皆さんは、お友達の「年齢差」って気になりますか?
私は気にならない。
…と思っていたのですね、つい最近までは。
以前、この様な記事を目にしました。
私には、気の置けない友達は1人もいません。
街で食事の待ち合わせをしたり、
旅行やイベントに出かけたり出来る友達は1人もいません。
以前、このようなブログを書きました。
前職場の方に声をかけ、無事にお茶することが出来ました。
- 私 30代
- S先輩 40代
- M先輩 60代
- Wさん 70代
※以前ブログに書いた方
というように、年齢がバラバラな女性4人。
私達が同じ職場で働いていた、10年前。
とても忙しい業務の中、
それぞれがお互いを気遣ったり、たまに食事に行ったり…
良い関係だったと思います。
先日のお茶では、
Wさんがとても嬉しそうにしてくださり良かったです。
少なくとも、目的が果たせたのかなぁと感じています。
実は、お話の内容について。
Wさんは、今まさに悩んでいるお金の手続きの話を、
その関係に詳しいM先輩に、アドバイスを求めはじめます。
私とS先輩は、ずっと話に加われず…
お互いに近況を報告し合いました。
お金の話が終わると、
あるPCソフトの使い方を、私に確認してきました。
今度、うちに来て説明して…
おそらく、義理の息子さんに遠慮して聞けないのでしょう。
80歳近いWさんには、
お金の手続きやPCのこと…難しくて1人では心細いのかもしれません。
たくさんの行き詰まっていることを、
このお茶の場で確認することに、精一杯のようでした。
お茶は、お金の話でほとんど終わるという…
Wさんの相談会のような感じで終わってしまったのですが、
久しぶりに、皆の顔が見られて良かった!
と嬉しそうにしていたので、私も安心しました(*^^*)
何となく、小学生の頃に母方の祖父母の家に行った事を思い出しました。
遊びに行ったけれど、
特にする遊びもなく、会話も何を話したら良いかわからない感じ。
TVを延々と見る。
お昼の出前は、祖父母の代わりに私がしました。
シンとした部屋に、うどんを啜る音だけ。
ちょっと、甘いなぁ。
と口数少ない祖父がぼそっと言います。
母方の祖父母は好きなのですが、何故か気を使う寂しい感じ。
楽しくて会うというよりも、奉仕という気持ちがとても大きかったのです。
いえ、でも分かりませんよね。
あまり孫に会いたくなかったのかもしれません。
そのあたりも、今となっては分からないのです。
私は今30代、Wさんは70代。
Wさんの旦那さんがご存命の時に、お家に伺ったときも同じような感じでした。
さらに、気難しい旦那さんに気遣うWさんという、
私も恐ろしく気を使う雰囲気が…(´ε`;)ウーン…
40歳以上も年が離れていると、
流石に「お友だち」というわけにはいかないのかもしれない。
好きなのですが、心理的距離がある。
どうしても、「奉仕」という気持ちから抜けきれない。
これは、私の少ない記憶と経験から思うことであって、
必ずしもこの限りではない事は理解しています。
年の離れた人から、お話を聞き出せる技術が自分には無かった。
そういうことも原因かもしれません。
さて、自分が年を取った時にどうなるのか。
内面のアップデートというのは、今から始めても追いつくのでしょうか。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★