マインド仕事

【零細企業事務員ノート】自分の努力を無駄にしない方法

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こんにちは、さおです。

まず、私の自己紹介をさせてください。

  • 最終学歴は田舎の高卒
  • 零細企業の事務員12年目※2022年現在(2社合計)
  • 転職回数2回
  • 事務系資格有り(日商簿記、MOS他)

自分が努力した「結果」は、
タイミングが合えば他人から理解されるかもしれません。
しかし、その「過程」は自分からアピールをしない限りは、
他人からは見えにくいものだなと感じる出来事がありました。

この記事で伝えたいこと
  1. 自分が努力した事実を、もっと大切にしたほうが良いこと。
  2. 努力の結果を、他人から利用される場合があること。
  3. 他人の努力にも、気付ける目を持ちたいこと。

努力の結果を他人に搾取された経験

以前の職場で、新しい業務始まった時のお話をします。
簡単に説明すると、会社に新しく導入されたソフトウェアに、
自社のデータをインプットさせる作業です。

マニュアルと、説明動画等を読みながら、少しずつ理解して作業をしました。
正直に言うと、とても面倒な作業です。

私は一番はじめに作業に手を付けて、試行錯誤していました。

さお
さお

なるほど・・
でも、なんとか理解出来そうで良かった…!

同僚
同僚

さおさん!
得意なんだってね?ちゃちゃっとお願いしてもいい?

私のモヤモヤポイント

得意×→理解しようと行動した結果
ちゃちゃっと出来る×→大量のデータを、何度も不備がないか目で追って確認する

同僚
同僚

あ、これならさおさんが全部知ってますよ!

さおさんに言ってください〜

と、どこからともなく聞きつけた方たちが、
私のデスクにやってきて、作業の方法を全て尋ねて来るのです。

私のモヤモヤポイント

私は頭が良い方ではないので、
結構長い時間をかけて、説明を読みました。
長い説明の中から、業務に必要な部分を探し出すのに時間がかかりました。

ここで考えてみます。
私はどっちだと思いますか?

  1. なんでも頼みやすい、頼りがいのある人
  2. なんでも頼みやすい、押し付けやすい人

思えば、学生時代の学級委員も、投票で選ばれるのは常に私でした。
いじめられたり、目立たないようにしていたのに…

「すごい〜」「さすが!」を言われた後に、抜け殻になる

業務を終えた後に言われた言葉があります。
「すごい」「さすが」という褒め言葉なのです。

普通なら、喜ぶべき言葉なのですが、私はそうは思えませんでした。

さお
さお

そう言われてしまえば、
私が我慢するだけですむから…

もっと大きかった違和感があったからです。
業務をこちらに回してきた人達に向けてのものではありません。

自分が努力した事は、自分が一番良く理解しているのに
自分以外、一体誰が分かってくれるというのでしょうか?
自分しか分からないのです。

ドラマや漫画の世界のように、
主人公のことを深く理解し、主人公の努力をよく観察してくれる上司や同僚。
そんな都合の良い人達は、現実にそう簡単に現れるものではありません

努力の搾取をされないためには
  • 周りをもっと積極的に巻き込んで、業務を進めていく。
  • 一人だけで作業を進めようとせず、周りに相談と声掛けをする。
  • 自分の業務として定着させ、上司にアピールをして評価をもらう。

ちなみに、私はまだ完璧にはできていません。

他人の努力にも気付ける目を持つ

他者の努力を理解できる目を持ちたいと思っています。
私自身の経験があったからです。

さお
さお

凄い、さすが◯◯さん。

というような、
◯◯の部分を変えるだけですむ単純な言葉よりも、

さお
さお

複雑なところも、すごく詳しいですね!

というように、その人だけに向けた言葉を伝えることを大切にしています。
もっと具体的に、どういう所に驚かされたかを伝えるようにする。

さいごに

今回の記事は、承認欲求の話とも言えるかもしれません。

あまりポジティブな印象の言葉ではない、承認欲求。
しかし、必要な承認をもらわなくては、自分が潰れます。
内面的な方や、HSPには「他者にアピールする」というのは難しい話です。

コミュニケーション&他者へのアピールの圧倒的な不足が原因となり、
疲弊してしまうことは、少なくないのです。


いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★

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