こんにちは、さおです。
私は強度のHSPです。
その私の、悪い癖を紹介したいと思います。
昔の話からしてみますね。
小学生低学年の時だったでしょうか。
同級生から、誕生日プレゼントを貰ったのです。
たしか、レターセットのような物だったと思います。
![さお](https://sao-no-botchikurashi.com/wp-content/uploads/2022/03/DSC_0082-scaled-e1628750615296-3.jpg)
お母さん、◯◯ちゃんから貰ったの!
私も何か◯◯ちゃんにあげる。
ねぇ、何かあげる。
![母](https://sao-no-botchikurashi.com/wp-content/uploads/2021/10/8897b11b4e1bb1fdbf52ab4c7433f379-150x150.png)
◯◯ちゃんのお誕生日が来たら、渡しなさい。
今すぐにあげるものではないの。
![さお](https://sao-no-botchikurashi.com/wp-content/uploads/2022/03/DSC_0082-scaled-e1628750615296-3.jpg)
早く◯◯ちゃんに返さないと、嫌われちゃうかも。
がっかりさせちゃうかも!!
すごくソワソワしたのを覚えています。
その理由を深彫してみました。
モノやお金、又は自分の時間を提供すると好かれる
これは、典型的なHSPの人の考え方であろうかと思います。
私もガッチリ当てはまっています。
自分には何の価値もないので、モノ・カネ、
あるいはサービスの提供で、自分の価値を作り、相手に好かれようとする。
私は、この考え方にすごく縛られていました。
![さお](https://sao-no-botchikurashi.com/wp-content/uploads/2022/03/DSC_0082-scaled-e1628750615296-3.jpg)
他にもたくさんありますが。
なんだか情けなくなってくるので、このぐらいにします。
買物は、私がお金を出しているから安心する
街で服や靴を購入したり、サービスを受けたりするのは安心します。
なぜなら、「お金を払っているから」です。
お金を払っているから、私が嫌われることもなければ、価値もアピールできます。
でも、心の底では理解していました。
店員さんは、仕事だから私の相手をしてくれているだけなのだと。
相手にとって私が好きなのか、モノが好きなのかわからない
先述の事を続けていくと、
一瞬は安心できますが、一週間ほど経てばまた不安になっていきます。
どんどん自分自身の首が締まり、
でも、やめてしまうと自分の価値を見失い、皆に嫌われる…
もう、どうしたら良いかわかりませんでした。
転機は、自分の努力と仕事の姿勢
![上司](https://sao-no-botchikurashi.com/wp-content/themes/cocoon/images/b-man.png)
さおさんは、いつも嫌な顔一つせず、
仕事を頼まれてくれるから、ホッとするよ。
![さお](https://sao-no-botchikurashi.com/wp-content/uploads/2022/03/DSC_0082-scaled-e1628750615296-3.jpg)
ありがとうございます
実はこれ、私が自分に課していた目標でした。
HSPの私は、表情や態度や声で相手の機嫌が分かります。
さらには、足音や呼吸、目の瞳孔や紙をめくる音で分かります。
私はこれがすごく嫌で、
「自分は誰かにそういう風に思われないように、いつも明るくいよう」としていたのです。
自分の心は一旦置いておいて。
悲しいかな、HSPは自分の心をないがしろにするのは、得意なのですよね笑
その後、メールの初期設定、エクセルの操作方法等を勉強していくうちに、
上司や同僚の評価を得るようなことが、ポツポツと出てきました。
すると不思議なことに、
過度なモノ・カネのばらまきも減り、心も次第に落ち着いてきました。
まとめ
最近は落ち着いてきたとはいえ、時々悪い癖が再発してしまいます。
とりあえず、過度なお土産の量は減らしたいところです笑
最初の方はお給料も少ない上に、お金は出ていく一方でした。
少しずつ快方には向かっています。
半年前にこのブログを始めたのも、一つの転機だと思っています。
- 自分自身の強みを見つけて、評価につなげる
- 意味のないモノ・カネのばら撒きは、相手の心に届かない
- むしろ、それで届くような相手は、大抵ろくな人物ではない
- 自分のことを好きになってくれる人を、大切にする
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★
![一人暮らしランキング](https://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1947_1.gif)