こんにちは、さおです。
皆さんは、どこかへ旅行に行くと職場へのお土産を買いますか?
私は買ったり買わなかったり、色々です。
繁忙期に連休を取った時は、気持ち程度購入します。
先日のカニ旅行では、同僚にいちごを購入しました。
自分の分も含めてたくさん…笑
たまに母と旅行へ出かけることがあるのですが、
毎回両手いっぱいに職場へのお土産を抱え、重そうにしているのです。
今は若い世代を中心に、”個人”と”権利”をハッキリ主張する方が主流ですよね。
職場での義理チョコや、上司へのお歳暮、年賀状なども無くなっていく時代です。
職場へのお土産も、同様か?
そんな面倒なこと、辞めればいいじゃない。
そう母には言いましたが、
そういう訳にはいかないと、そればかりでした。
田舎には、田舎のやり方があるそうです。
大粒の章姫を購入しました。
甘くて食べごたえがあって、とても美味しかったです。
いちごは足が速いので、もう少しもってくれたら良いのですが…泣
冷凍いちごも買ったので、
夏にアイスに混ぜて食べてみようと思っています。
「おおかみこどもの雨と雪」というアニメ映画に出てくるシーンを書きます。
2人の子供を抱えたシングルマザーの母親が田舎に移住し、
自給自足をしようと畑を耕し始めます。
しかしなかなか作物が実らず、師匠に教えを請います。
作物をたくさん作らせようとする師匠。
「自分達の食べる分だけで良いのです。」とあわてる母親に、
「いいから言う通りにしろ」と畑の師匠は言う。
なぜでしょうか?
それは、たくさん出来た作物を近所に分けられるから。
分けると、分けられる。
分けられると、分ける。
畑の芋が獣に荒されたけど、隣人が畑から芋をくれた。
この映画を見たときは20代前半でしたが、よく覚えているシーンです。
都市部では散々馬鹿にされている「田舎のルール」ですが、
全てが間違っているわけでもないと思います。
理にかなったところがあるのだと、目線を広げるキッカケとなりました。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★