こんにちは、さおです。
私は独身1人暮らし、ワンルーム賃貸で暮らしています。
2023年が始まって1ヶ月が経とうとしていた、
1月下旬の話です。
仕事が終わり、自転車を漕いで自宅マンションへ帰ります。
ふー、寒い寒い。
早く上がろ〜
エントランスにある自分の郵便受けなのですが、
適当に、そしてガサツに確認します。
なぜなら大概は不要なチラシが大半で、大切にしたいような「紙」が届く予定は無いからです。
1人暮らしをしている皆さんは、どうでしょうか?
でもこの日は、1枚のポストカードが郵便受けに届いていました。
ポストカードたった1枚ですが、すごく威力があるのです。
だから、私はポストカードや一筆箋が大好きなのです。
忘れていた訳では無いのです。
年賀状が1枚届いていなかった事。
年賀状じまいという言葉もあるぐらいですし、
令和の時代に、気持ちを伝える術は紙とペンだけではありません。
実際に今年に届いた年賀状の中には、
「年賀状での挨拶を最後にする」という文章を乗せている方もいらっしゃいました。
その事に関しては個人の考えですし、
全く気になることではありません。
今回ポストカードを送ってきて下さった方は、
残念なことに喪中が続いており、近年は寒中見舞いという形でご挨拶頂いていました。
しかし、とうとう2023年は音沙汰が無くなってしまい、
御縁は切れてしまったのかな?※
と…少し寂しい気持ちが、心の隅に残っていました。
※少し事情があり、現時点では住所以外の連絡手段が取れない方です。
そこに、1月下旬に届いたこのポストカード。
年賀状を出せなかった理由と、生活環境の大きな変化を書いてくださっていました。
頭から足の先まで、滝のようにザーッと何かが体外へ流れていく感覚になりました。
流れた後気づくのです。
最近の不安や、モヤモヤや、ソワソワする理由。
ポストカードの方を気にしてしまっていたから…なのだと。
手書きのポストカード1枚が、本当に魔法の紙みたいに感じました。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★