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終戦の日に想うこと 2022.8.15

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こんにちは、さおです。

8月15日は、日本では終戦の日とされています。
77年前に、300万人以上の大切な命が消えた戦争があったことが、
本当に信じられません。

私はこのブログを始める少し前に、
兵庫県加西市にある「鶉野飛行場跡うずらのひこうじょうあと」へ足を運んだことがあります。

旧日本海軍の飛行場跡です。
古いスマホで撮ったので、小さい写真ですみませんm(__)m

鶉野飛行場跡には、北条鉄道の法華口ほっけぐち駅が一番近いです。

一帯は防空壕や、対空機銃座跡等のいわゆる「負の遺産」があり、
ウォーキングコースが整備されています。

約2kmぐらいだったかと思います。
駅から鶉野飛行場まで、健脚なら十分歩ける距離です。

戦闘機の精巧なレプリカです。
川西航空機が開発した、「紫電改しでんかい」という名前の戦闘機です。

あの有名な零式戦闘機よりもっと後に造られた戦闘機です。
とても優秀な戦闘機で、
それこそ優秀なパイロットしか搭乗できなかったとされます。

太平洋戦争中盤から、劣勢になってきた日本にとっては、
この紫電改によって、
連合国軍の最新戦闘機に引けを取らずに戦える。
というわずかな希望があったようです。

狭いコックピットです。

この紫電改とはまた別の、
九七式艦上攻撃機(3人乗り)で、ここ鶉野飛行場から飛び立った特別攻撃隊。
21機、63名が亡くなりました。

滑走路跡です。
周辺はとてものどかです。

整備されたウォーキングコースを歩いている途中、
若い父親と小学校低学年の男の子が、私の前を仲良く歩いていました。

戦争についての素朴な疑問を訪ねる男の子に、
父親が答えています。

降伏に向けて動いている情報を掴んでおきながら、
その威力を試すかのように、
あえて違う種類の原子力爆弾を2発も落とす必要は、果たしてあったのでしょうか。

いつの時代も、犠牲になるのは民間人です。


いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★

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