おでかけ

高野山へ行こうpart2 2022年7月

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こんにちは、さおです。

続きを書いていきます。
良ければ、前回の記事からご覧いただけたら嬉しいです。

弘法大師御廟へ向かう

お腹を満たした後は、
一の橋から奥の院参道を歩いて、弘法大師御廟まで向かいます。

約2kmの道のりになります。

織田家や豊臣家のお墓をはじめ、明智光秀や武田信玄のお墓も!
たくさんの名将のお墓がありました。

基本的にこのあたりは一帯がお墓なので、
私はあまりパチパチ写真を撮る気持ちにはならず、
ゆっくりと時間が流れる感じ、
その雰囲気と蝉の声、そして木漏れ日を感じながら進みます。

この奥の院参道からは、気温がぐっと下がり、
一気に雰囲気が変わります。

せわしなく走り回る小学校中学年ぐらいの男の子が、
名将のお墓の前で元気よくピースして、

「お母さん、撮って撮って!俺全部撮るんだ!」

と行って、その子のお母さんがパチパチ写真を撮っていました笑

元気が良いのと、
ちょっとお墓の前ではピース写真は撮れないなぁと驚きながらも、
うまく言えないのですが…

お墓の前で何も恐れないその姿勢と、
むしろお母さんもノリノリな感じに、度肝を抜かれました笑

私にとっては、この木々が神様のようです。
私は、いつか屋久島に行ってみたいと思っています。
樹齢1000年を超える木々たち、
そして7200年とも言われる縄文杉を見てみたい。

さて、残念なのですが…
弘法大師御廟は、完全に撮影禁止ですので、写真はありません。

皆さんも、ぜひ行ってみてくださいね。

神聖な空間から、欲にまみれた空間へ

高野町の中心部まで戻ってくると、
私の旅の定番、ソフトクリームを食べます。
ミルクと抹茶のミックスです。

ソフトクリームの全景が捉えられていないところに、
必死さが表現されています。

みるみる溶けていくし、片手でスマホを持って撮影するのは難しい。

名残惜しくも、高野山を後にします。
ケーブルカーを降りた後見える、極楽橋駅です。

写真を撮る時に、自分の指が入り込んでいる事が多いです。
撮る時に全く気づかないので、
何枚も自分の指がカットインしている写真があります。

今日はこの後に約束があります。
友達の居ないボッチの私にしては珍しく、人と待ち合わせです。
男性です。
しかし、浮ついた話ではありません。

会社関係の知り合いのおっちゃんで、
なんばに住んでいるコテコテの大阪人です。

以前私が、唐戸市場の寿司を食べた話をおっちゃんにすると、
一緒に食事に行こうという話になりまして。
連れて行ってもらいます。

こりゃまた、高野山で見たありがたい仏像とはえらい違いますが…笑
ビリケンさん。

ここは、新世界です。
大阪市浪速区恵美須東に位置する繁華街のことですね。
夜は、女の子ひとりでは出歩かない方がよいです。危険。

無事におっちゃんと待ち合わせ、お店へ向かいます。

お寿司屋さんですね。
しかし、女性一人で入るのはなかなか勇気がいりますので、
おっちゃんと一緒で良かったです。

注文は大きめの声を出さないといけませんし、
カウンターのみなので、隣の人との間隔も気になります。

私は肉より魚が断然好きで、特に刺し身や寿司が大好物です。
週に1度は、お刺身は柵を買っています。
切って並べるだけで新鮮なDHAが身体に入ってくれる所も嬉しいです。

ネタは、注文するとどれも3個ずつになります。
しかし、3個で150円〜って、安すぎます。
なのにとっても、とっても美味しい!!

私はハマチ(3個で300円)が気に入りました。

貝類も旨味が詰まっていて、ぷりぷり。
ここのお寿司はシャリが少なめで、多めに食べられるのも嬉しいところ。

お寿司を握る職人さんは、3人ぐらいいらしたかな?
飲み物や赤だしを用意する人やホールスタッフ的な人が数人。

感動で目をパチパチしたり、欲張って口元をモグモグさせてお寿司を堪能していると、
「あの子ホンマに、美味しそうに食べるなぁ〜」と聞こえて、
奥のスタッフさんと目があったので、私のことだと思います。

カウンター越しに渡される、貝の赤だし!!
器が大きく、ものすごい量です笑
多分、2杯分はあります。

カウンター越しから調理風景を見ていると、
注文を受けてから、丁寧に作ってくれていました。

私の後に注文していたお兄さんの分の赤だしは、
普通の量でした。

結構適当に作っているのかもしれません笑
すごく美味しかったですよ。

お寿司屋さんの後は、串カツ。
新世界といえば、串カツですね。

カウンターには、二度漬け禁止の共有ソースがあります。
このご時世、
震えるほど不安になるビジュアルですが、
どうにでもなれ精神で…一旦流行り病のことは頭の外へ置いておき、
食事を楽しむことにしました。

何事も経験です。
新世界の串カツ屋さんは初めてなので、挑戦してみましょう。

こちらも、カウンター越しに注文をするスタイルなので、
おっちゃんにお願いします。

揚げたてはやっぱり美味しい!
特にアスパラがフワッとしてて旨味ギュなのが感動しました。

お腹が減っていたらもっと食べたかったのですが、
2人で2,000円以下というところで、限界を迎えました…笑

途中で私の隣に来たお兄さんは、
「初めてなので、オススメを何本かお願いします」と店員さんに注文していました。

店を出た後、
夜は危険だから…と、駅まで送ってくれたおっちゃん。
おっちゃんから、「早く男作って、いろんな美味い所行きや。」
とアドバイスを貰いました…笑

うーん、そうですね。
やっぱり食の好みが合うっていうのは、なかなか重要ポイントかもしれません。

高野山の話から、美味しいご飯とこんな話になってしまいました。

しかし、思ったのです。
南海高野線が結んでいるのが、なんば駅と極楽橋駅なので、
高野山の散策で心が清まった後に、
煩悩まみれの駅に降ろされるのが、なかなか面白いところです。


いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★

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