こんにちは、さおです。
ちょっと長いけれど、大晦日に書きます。
今週の出来事。
私のスマホ使用期間は4年目に突入。
これはこれで機種を替えたいのですが…、
それ以上に、母親のスマホが故障しそうな雰囲気なのです。
なので、
この年末に機種変更の予約をしていました。(母親の方)
母親のスマホは困ったことに、
写真が消えたり、メッセージが届かなくなったりの不具合が発生中。
気に入っているスマホでも、
やっぱり5年程度が限界でしょうかね?
母親と店舗に行って、
目星をつけていた機種を触らせてもらっていたのですが、
店員が、付き添いである私の方ばかり向いて説明をするのですね。
娘さんの方で〜の設定をしてもらって…
初期設定をしてくれない店舗だったので、
何故か私が初期設定をする話になっています。
ちらっと母親の方を見ると、
怒ってる、怒ってる…笑
支払いと契約にタブレットを使うのですが、
いつもなら老眼鏡を出して、母なりに一生懸命に入力するのですが、
怒っているので、それさえもしないww
結局、
私がタブレット入力とカード支払いを済ませました。
あとで母親から現金を受け取りますが、
可愛そうなので、スマホ代を半分出してあげました。
忘年会で、締めの炊き込みご飯食べたのですが、
この肉がなにか思い出せない…美味しかった。
鴨だったような気がする。
「おばあさん」になると、
こういう場所では中々話をゆっくり聞いてくれなかったり、
年寄はデジタル的な事は理解できないだろうと、
店員さんのバイアスが、こちら側に伝わってしまうことが頻繁にあるみたいです。
たしかに、
年を取ると「状況説明」というより「自分の気持ち」を話す人が多い印象。
今回、母親のスマホ不具合の説明でも、
自分の家がいかに電波が悪いか、
それで自分が大変な目にあっているくだりが、長いんですよね…笑
効率良い、高性能デバイスが好きなスマホ店員さんには、
そりゃもう、つまらない話だと思います。
登山でも母親と一緒に歩いていると、
すれ違う登山者は、年齢が若い私の方に話しかけてきます。
「あと、どれぐらいで山頂ですか?」
「◯◯方面から登るには、こっちですか?」
実際には、
母親と私の方向感覚や、登山レベルは同じぐらいです。
なのに、年齢で判断される瞬間を実感するのは、
少しさみしい話だね、とは感じます。
スマホ音痴でもなく、自分で色々と調べるのが好きな母親。
スマホの初期設定も、時間がかかるけど…母親は一人で出来ます。
これは私が知っているから。
でも、他の人は知らないから、
一番わかり易い「年齢」で勝手に判断されてしまう。
年を取ると透明人間になる。
思い出したネット記事をひとつ書きます。
海外のスーパーモデルがエイジズム(年齢差別)を語っていましたが、
何となく分かるかも。
容姿が美しいスーパーモデルのポーリーナ・ポリスコワは、
若い時はいつも男性からの目線を感じ、声を掛けられていました。
しかし年を取ると、男性から見向きもされなくなり、
ようやく男性が近づいて来たと思ったら「トイレの場所」を聞かれた。
この出来事で、彼女は自分が「透明人間になった」と感じたそうです。
中高年の哀愁の原因は色々とありそうです。
私もうまく表現出来ないのですが。
自分が信じ、または得意、あるいは好きな居場所の中心に居られた。
それが年を重ねたという理由だけで、
端っこへ強制的に排除される。
こういう瞬間を敏感に感じてしまうとしたら、つらいかもしれませんね。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★