「全米が泣いた」みたいな映画を見ていたりすると、
亡くなった友人や家族の秘められた想いを、
後から理解した主人公が、大泣きするみたいなシーンがありますが、
私も大泣きしながら、そのシーンを見たりしています。
こんにちは、さおです。
もう更新出来る事自体が奇跡、な頻度になってきました。
いよいよ…笑
年末年始に実家に帰省した際に、
祖母への土産に鰻弁当を買いに行こうと、
両親と鰻屋を訪れました。
祖母はもう、一人で買い物が出来ないので、
好きな鰻を自分で買う、という選択肢も無いのだなと思う。
「ここやねん、おばあちゃんの好きな鰻屋」
と母親に連れて行ってもらうが、
もちろん私はその店を知らないし、母親の後ろで会計を待つ。
財布を出している母親を後ろからぼーっと見る、
30歳代後半の娘の私は、なんだか恥ずかしくなり、
荷物ぐらい持つか、と鰻の入った紙袋を店員さんから受け取る。
あーこの包み方の鰻、知っている。
おばあちゃんが私に買ってくれていた鰻だ。
ここで買ってくれていたのかと、涙が出そうになった。
「私、この鰻知っとる。おばあちゃんが買ってくれた」
「そうなん」
小柄な祖母が買い物カートを引いて、
この店に歩いて来て、
ろくに顔を見せない孫に鰻を買ってくれていたのか。
今のおばあちゃんに感謝を伝えても、認知症で数秒後には忘れちゃう。
馬鹿な孫でごめん。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★

