こんにちは、さおです。
朝夕気持ちの良い気候になってきました。
今週は、図書館で本を借りました。
社会人になってから本から離れてしまっていて、
約20年ぶりに作成した貸出カードが、ちょっと嬉しい。

活字と長時間触れ合うのは久しぶりで、
やっぱり脳の衰えというか、物語の内容を一度で理解できず、
読み直すことを何度かする感じで、結構ショック。
ストレス軽減が目的の為、
フィクションの物語だけを今後も借り続ける予定です。
これから定期的に図書館に通って、
素敵な本に出会えたら良いな。
秋は色々と考えるもので、
以前母が言っていた「すごい夫婦」を思い出した。
テレビのドキュメンタリー番組で、盲ろう者の奥様とそのご主人に密着したもの。
しかもお二人の住んでいる場所は、限界集落。
ゴミ収集が来るのも、なんと年に2回!(生ゴミは堆肥)
盲ろう者というのは、
目も見えなくて、耳も聞こえない人のことです。
さらに奥様は、会話も難しい方でした。
もうこの映像自体が、20年以上前のドキュメンタリー番組。
残念ながら、ご主人は数年前に亡くなられたそうです。
奥様は介護施設に入所されているみたい。
盲ろう者とのコミュニケーションは、どうするのか?
もうそこから知識がない私…
手話を手で触ったりする触手話、
手のひらに文字を書くコミュニケーション等を知りました。
映像全てが愛に溢れており、映画1本見るより感情が揺さぶられました。
連れ添って50年くらいかな…?
かと思いきや、お2人が結婚されたのは50代半ば!!
健常者のご主人が、盲ろう者の奥様を支えるのは大変だろうな…
そう思って見始めましたが、
いやこれ…
お互いを必要とし、愛情と運命で一緒にいる感じ。
ご主人が奥様に惚れた理由がすごく分かる。
奥様の魅力がすごいんだもん。
そして奥様が、都会から限界集落に嫁いできた覚悟と、
ご主人が奥様に向ける愛が大きすぎて…
あと、集落の住人の方々の人柄や、
生活の様子も見応えがあった。
目が見え、耳が聞こえる私自身の人生に無いものが、
この映像にたくさんありすぎるせいで、
逆に私の元気がなくなる現象が、とても辛いんですが…笑
久々にyoutube見られて良かったと思えた映像でした。

いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★
