マインド

とにかくすごい夫婦の話

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こんにちは、さおです。

朝夕気持ちの良い気候になってきました。

今週は、図書館で本を借りました。
社会人になってから本から離れてしまっていて、
約20年ぶりに作成した貸出カードが、ちょっと嬉しい。

活字と長時間触れ合うのは久しぶりで、
やっぱり脳の衰えというか、物語の内容を一度で理解できず、
読み直すことを何度かする感じで、結構ショック。

ストレス軽減が目的の為、
フィクションの物語だけを今後も借り続ける予定です。
これから定期的に図書館に通って、
素敵な本に出会えたら良いな。

秋は色々と考えるもので、
以前母が言っていた「すごい夫婦」を思い出した。
テレビのドキュメンタリー番組で、盲ろう者の奥様とそのご主人に密着したもの。
しかもお二人の住んでいる場所は、限界集落。
ゴミ収集が来るのも、なんと年に2回!(生ゴミは堆肥)

『音と光のない世界』盲・聾・唖の三重の障がいのある妻を支える夫 山深い“人口7人の過疎村”で生きていくと決めた夫婦の物語 「つれあい」【2002年民放連盟賞 優秀賞】

盲ろう者というのは、
目も見えなくて、耳も聞こえない人のことです。
さらに奥様は、会話も難しい方でした。

もうこの映像自体が、20年以上前のドキュメンタリー番組。
残念ながら、ご主人は数年前に亡くなられたそうです。
奥様は介護施設に入所されているみたい。

盲ろう者とのコミュニケーションは、どうするのか?
もうそこから知識がない私…
手話を手で触ったりする触手話、
手のひらに文字を書くコミュニケーション等を知りました。
映像全てが愛に溢れており、映画1本見るより感情が揺さぶられました。

連れ添って50年くらいかな…?
かと思いきや、お2人が結婚されたのは50代半ば!!
健常者のご主人が、盲ろう者の奥様を支えるのは大変だろうな…
そう思って見始めましたが、

いやこれ…
お互いを必要とし、愛情と運命で一緒にいる感じ。
ご主人が奥様に惚れた理由がすごく分かる。
奥様の魅力がすごいんだもん。

そして奥様が、都会から限界集落に嫁いできた覚悟と、
ご主人が奥様に向ける愛が大きすぎて…

あと、集落の住人の方々の人柄や、
生活の様子も見応えがあった。

目が見え、耳が聞こえる私自身の人生に無いものが、
この映像にたくさんありすぎるせいで、
逆に私の元気がなくなる現象が、とても辛いんですが…笑

久々にyoutube見られて良かったと思えた映像でした。


いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★

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