こんにちは、さおです。
2024年2月に、石川県金沢市を散歩してきました。
こんな時期だからこそ、金沢へぜひ旅行に行ってみて下さいね。
2024年2月現在の金沢を、今から書いていきます。
金沢旅行をおすすめする理由
金沢は観光地としてとても魅力的な街ですが、閑散期が2月です。
また冬の金沢は、晴れている日が非常に少ないです。
気温が低く雪の日になると、しっかりした防水靴を準備する必要があります。
雪国への観光は準備が必要ですが、それ以上に魅力があります。
金沢駅・バス乗り場|鼓門がお出迎え
金沢駅といえば、この立派な鼓門です。
スカイツリーのように色が変わって、私が撮ったときはオレンジっぽい感じ。
この鼓門は、「兼六園口」側の出口にあります。
金沢市内を走るバスも、周遊バス含めてターミナルがこちら側にありますので、
分かりやすいですね。
私が一人暮らししている大阪とは違う、
吐く息の白さと多さで、寒い地域に来たんだなとすぐに実感することが出来ます。
オススメの移動手段
日帰り〜1日ぐらいで効率よく観光したい方は、1日フリー乗車券がオススメ。
バスターミナルにある窓口で購入できます。
大人800円。
4回以上乗車するなら、購入したほうがお得です。
ICカードも使えないバスがあったりしますので…
小銭で困らない為にも、乗車券を予め購入するのが良いと思います。
金沢周遊バス | 路線バス (北陸鉄道) | 路線バス (西日本JR) | ふらっとバス | |
---|---|---|---|---|
全国共通交通系 ICカード | ◯※1 | ✕ | ◯ | △※2 |
※2材木・長町ルートのみ可
窓口の目の前が、周遊バスの乗り場ですので、すごく安心です。
おすすめ観光1|ひがし茶屋街
金沢駅からバスで10分「橋場町」バス停で下車します。
金沢といえば…ひがし茶屋街ですね。
情緒ある町並みが守られており、歩くだけでも気分上昇する素敵な場所です。
ハイシーズンは観光客でごった返していますが、
閑散期ならではの人の少なさで、こんな写真も撮れちゃいます。
午前中の比較的早い時間に行くのがオススメです。
人が少ない時間帯に、ゆっくり茶屋街の風景を味わえます。
お土産屋さんも多いのですが、
金沢駅にほとんどありますので、あえてここで購入する必要はありません。
私がこの場所で街歩き以外におすすめしたいのは、「ランチ」と「志摩の見学」です。
ひがし茶屋街|おすすめランチ
今回私がご紹介したいのは東山みずほさんです。
予約は出来ませんが、整理券を発行していただけます。
空席を待つ間に茶屋街を散策できますので、
先に整理券だけGETしておくのが賢いかもしれませんね。
この贅沢なランチは、一汁七菜で2300円。
郷土料理はもちろん、加賀野菜を使った酢の物や、麹を使った漬物。
手作りハンバーグはソースが絶品ですし、能登で採れた海藻のお味噌汁。
どれも手が込んでいて、すごく美味しい。
この日のお米は、珠洲市で育ったひとめぼれ。
釜で炊いたご飯は、ほんのりお焦げがついておかわり自由!!
もちろん、おかわりさせてもらいました。
デザートは、加賀棒茶と豆乳プリンです。
プリンの上に乗っているのは「おやつ麩」で、これがすごく美味しいのです。
金沢は麩でも有名ですからね。
最後の記事で、詳しくご紹介したいと思います。
東山みずほさんは人気店にも関わらず、本当に接客が良くて癒やされます。
満足で素敵なランチを堪能できる、東山みずほさんへぜひ行ってみて下さい。
ひがし茶屋街|志摩
お腹を満たした後は、志摩の見学です。
志摩というのは、
国の重要文化財にされている、茶屋だった建物です。
1820年から現在まで、戦禍や災害を耐え抜いて現存している建物。
中が気になりますよね。
入場料は500円。
冬ですので、エアコンのない室内は当然寒いのですが…
ホットカーペットなどが敷かれており、観覧者への配慮もみられます。
狭い廊下や低い天井、急勾配な階段。
全てがミニマムで…なんだか懐かしいけれど、すごく可愛く思えます。
祖母の家みたい。
壁が赤いのも、金沢らしいポイントの一つです。
元々は加賀のお殿様が好んだ色のようで、
普通の家や茶屋にも冬の寒さを少しでも軽く見える効果を狙って…
広がっていったようですね。
芸姑さんが使っていた小物が展示されています。
どれもかわいい…私はつげ櫛を最近手に入れてばかりですが、
また違う形が欲しくなってきました。
Part2へ続きます。
小刻みの更新になってすみませんが、
最後までお付き合いいただけたら、とても嬉しいです。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★