こんにちは、さおです。
今月は全国各地で、「秋祭り」があったのだと思います。
私の地元でも、男性がお神輿を担いだり、女性は皆の食事を用意したり、
子どもたちが法被を着たり、太鼓をたたいたりで、無事に今年も終わったようです。
ただ、母に話を聞いた限りでは、
お神輿を担ぐ男性が本当に少なくなっているとのこと。
最近は「長く続いてきたもの」が日本中で消えてきているような気がします。
今から私の話をします。
先週の平日。
通勤ラッシュ時間帯の電車を尻目に、特急列車に乗ってお出かけします。
途中停まったここは神戸の繁華街、三宮です。
今月に神戸阪急が全面リニューアルし、
旧そごう神戸店の大衆的なイメージは、すっかり無くなったような気がします。
良い天気です。
私はその日の気分で行動を決める、ということは滅多にありません。
性格的な問題です。
手帳にきっちり書き込んで、そのとおりに行動したいタイプです。
なので、天気は基本的に運まかせです。
だいたい運気は悪いので、雨となります…笑
人のいる気配がない登山道。
今回は、渓谷へ滝を見に来ました。
かなり道の状況は悪いです。
スニーカーでも厳しいので、少し立ち寄ったぐらいの方は無理と感じます。
大雨や台風等の被害により、修繕が全く間に合ってない。
収益化が出来るように、
道や景観のメンテナンスに力を入れれば、観光客や登山者も訪れそうですが…
地元の方の善意のメンテナンスだけでは、追いつかないでしょう。
この地域は過疎化も進んでおり、
このままではいずれ、登山道自体が無くなってしまう状況に見受けられました。
富士山や北アルプス等の人気の山々とは違い、
登山者が少ないと、道もこの様に緑の成長と共に消えていきます。
人間が通らない事で、逞しく成長している植物と、道が消えてしまう寂しさを感じる私。
誰も居ないこの場所で、不思議な気持ちになりました。
人間に地面を踏み固められることがないので、
緑が露をまとって生き生きしています。
ちょうど日が差して、キラキラと煌く小粒の雑草が可愛い。
渓谷ですので、蛭という血を吸う生き物がたくさんいて、参りました。
彼らは私の登山靴の振動で反応し、近づいてきます。
蛭避けスプレーを持参していたので、何とか血を吸われずに進みます。
道が険しい上、蛭まで出現するのはなんと難易度の高い山でしょう!
落ち葉でかなり道が分かりにくいです…
皆さん、この先をどう進むか道が見えますか?
登山の経験がある方にはわかると思いますが、非常に細い登山道です。
左は急斜面ですので、
足を滑らせると滑落します。
ふかふかの落ち葉に足を取られないように、慎重に足を進めます。
②へ続きます。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★