こんにちは、さおです。
同僚に急に誘われたとします。
しかし飲みに行きたい気分でもなく、断る理由も思い当たりません。
いや、今日はちょっと…
皆さんは、どんなふうに断りますか?
母親の愚痴から考えさせられる事
毎度のことですが、母と色々話す中で考えさせられる事があります。
またお父さん、
私が居ない理由をハッキリ言わなかったのよ!
取り敢えず、父に対しての愚痴が多い母。
どういうことか、よく聞いてみることにしました。
ことの発端は、生命保険の担当者さんが退職のご挨拶に家に来たことらしい。
その時に家に居たのが父親だけだったため、
さお母さんは…?
と尋ねられ、父の返答は…
いやー、今日はちょっと。
これに母が怒っているのです。
会うのが嫌なんかと思われるし、
居留守使ってると思われるやんか!
確かに、父親は言葉尻を濁す癖があります。
特に深く物事を考えているわけではなく、
むしろ深く考えられないが故の癖だと、私は思っています。
母の経験談
母は独身時代、私と同じように事務職で働いていました。
ある日の業務終了後に、既婚者の上司が母に声をかけてきた。
さお母さん、
今日は僕も◯◯方面(母の家がある街)だから、車に乗っけようか?
バス通勤の母に、善意で声をかけてくれたそうです。
上司は既婚者なので、わざわざ皆がいる前で聞いてくれたという気遣いもありました。
そこで、母はこう答えたそうです。
いや、今日はちょっと…
あ、そうかそうか。
ごめんね。
その日は、女性社員のお花の稽古日だったそうです。
なので、母は断るしか無かったのですね。
ただ、その断り方で先輩から注意を受けたのだそうです。
せっかくの善意を、ああいう「はっきりしない断り方」をすることで、
相手を気持ちを無下にしてしまう。
「今日はお花の稽古日なんです」とハッキリ伝えるべきだと注意されたのだそうです。
断る理由をハッキリ伝えるメリット
もちろん、理由を伝えないほうが良い場面も存在しますよね。
様々な状況によって、正解は変わるのでしょう。
私なりの考え方を書きます。
相手から何か提案を受けた時。
相手の気遣いや、配慮とか優しい気持ちを感じた時は、
こちらもなるべく温かい返しをしたいものだと、私は思います。
そんな相手の提案を断らなければならない場合、
ハッキリと理由を伝えることで、
相手にも「自分の提案は間違いではなかった」と感じさせることが出来ます。
私は、これがすごく重要な事だと思っています。
いや、今日はちょっと…
本当は何も予定は無いけれど、家に帰ってゆっくりしたい気分なだけ。
そのまま伝えても良い関係ならストレートに伝えます。
でも大概ワンクッション挟みたいですよね。
断る理由はこの際何でもよいのです。
いや、今日はちょっと予定があるんです。
ありがとうございます。
とお誘いのお礼まで言い切るという事が、
何より大切ではないのかと、そう思います。
いつも読んでくれてありがとう。
また遊びに来てくれると嬉しいです★★
今日、飲みに行かない?